住宅購入コンサルFPのホンネ①~FPが住宅ローン相談で収益を得るための3つのコツ~
FPユニバーシティ 執筆講座担当の ひまわり法務FP事務所®代表の 竹原庸起子 です。
今日はちょっとブレイク。いつものお堅い執筆に関する記事ではなく、住宅購入コンサルティングFPとしての本音を4回シリーズでお伝えします。あるある!?なるほど!と気楽な気持ちでお読みください。
私はFPとしては住宅ローンなどの住宅購入コンサルティングを業としておこなっており、関連する内容の講演依頼も多いのです。
そしてコンサルティングを提供する入り口として相談をうけます。このような相談は口コミや紹介、講演の聴講者からの相談や、インターネット検索で当方のページにたどり着いた方からのものです。
「今から家を買おうと思っているのだけれど住宅ローンのことを相談したい」と、まずは電話で面談予約があります。当方の住宅ローン相談は有料相談のみですが、無料ではなく有料であることに価値を感じて相談に来られるのです。
ところで、新人FPから当方には
「実は、自分のブログを見てなのか、新規のかたから住宅ローンの相談をしたいと問い合わせがありました。私は住宅ローンの相談を受けたことがないのでどうしようかと思いまして。 住宅ローンの相談を受けるにあたりやっておくべきことなどアドバイスください。」と、よく悩み相談があります。
私は新人FPのみなさんのためになるのならばと、ポイントのみにとどめてアドバイスを伝え、深く掘り下げては伝えません。プロとして細かい内容は「自分で頑張って勉強してみて。ポイントは伝えたからあとは自分でやってみて」と、ある程度のラインで引き離します。職業人FPとして誇りをもって住宅ローン相談で相談者からフィーを受け取ってほしいからです。
そこでそのFPに伝えるアドバイスのポイントは以下の3点です。
1点目、金融電卓を持っておくべきで、住宅ローンシミュレーションサイトも把握しておくようにということ
2点目、住宅ローン相談を受ける際に知っておくべきポイントを確認しておくようにということ
3点目、住宅ローンの相談だけではなく「実行支援」までできるようにしておくべきということ
これらを伝えると、
そのFPからは「それはどうやって準備したらいいのですか?どうやって調べたらいいのでしょうか!!!!??」という答えが返ってくることが多いのです。
これらのアドバイスポイントの内容については次回以降でお伝えしますね。