変化球の切り口で伝える

252月 - による fp-univ - 0 - お役立ち情報 ユニバ講師の徒然日記

こんにちは。家計相談担当の前野彩です。

先日は、久しぶりに読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」さんに出演してまいりました。
(ニュース番組は、旬のネタを扱うため、依頼があるのは、前日か前々日。
そのため相談や講演で日程が埋まっていることも多く、なかなか日が合わないのです)

さて、その時にディレクターさんから依頼を頂いたのは、「遺族年金について、スタジオで話をしてもらえないか」というものでした。

常々、あまり知られていない遺族年金についてテレビで取り上げてほしい、と思っていた私は日程が調整できたこともあり、お受けしましたが、台本を見てびっくり!

導入は、いわばワイドショーのネタ。

あまりテレビを見ない私は、そのネタが今視聴率が取れていることすら知りませんでした。
そのため、打ち合わせはワイドショーネタを教えてもらうことから始まったのですが、そこで感じたのは、「切り口の重要さ」です。

「遺族年金のことを知ってほしい」と思うと、どうしても真剣になるあまり、いかに、遺族年金の重要性を知ってもらうかという内容に重きを持ちます。
また、冷やかしではなく、真剣に学んでほしい、と思いがちです。

でも、今回のようなワイドショーネタに絡めて、「では、なぜ今、遺族年金が問題なのか、そして、遺族年金とはどういう制度なのか、ここで確認してみよう!」という流れであれば、遺族年金そのものに興味がない人も、ワイドショーの一部として興味を持ってみてくれるのです。

これは直球ではなく、いわば変化球。

でも、今まで遺族年金に関心がなかった人に、直接、情報を伝える機会が作れるのです。
それも、興味を持って。

お客様への周知や啓もう活動も、直球に加えて、変化球を織り交ぜてやってみると、意外なコラボレーションが生まれるかもしれませんね。

 

 


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