落語の『マクラ』に学ぶFPセミナーのテクニック②

113月 - による fp-univ - 0 - お役立ち情報 セミナー講師 ブログ

セミナー講師担当の中野です。

前回、落語の『マクラ』をFPセミナーの参考にしましたがその第二弾です。

落語と一口にいってもさまざまです。

楽しく笑うだけでなく、人情ものなどのお話がベースにあって、お話の途中では落語らしい笑いもあるのですが、最後は悲しいお話やホロリとするようなものもあります。

代表的なものは「芝浜」とか「たちきれ(線香)」とかでしょうか(興味がある人はググってみてください)。

落語はある程度知っているお話を何回聞いても演者やその時のライブ感で楽しめるものですが、初めての人にとっては「落語」=「笑い」と思って聞きに行ったら人情ものだった・・・なんてことになると期待外れになってしまいます。

残念ながら人間は勝手なもので、こちらが意図していないことを期待して参加し、思っていた内容と違うと「全然良くなかった」という事になってしまいます。

例えば、FPセミナーのタイトルで「ゼロから始める資産運用」というテーマで、基礎的、汎用的な資産運用についてお話しようと思って資料を準備していたとしても、参加者が「資産運用=iDeCo」と勝手に思い込んで参加していると、「iDeCoの話があまりなかった」などと不満になる可能性があります。

では、この食い違いをどのように解消すればいいか?もちろん、集客の時点で詳細の説明内容を書いておくということもあるのですが、それでも食い違いはゼロになりません。

そこで、落語の『マクラ』の出番です。
前述のように落語にも悲しい話があるワケですが、「落語=笑い」と思って参加する人は少なからず居る可能性があります。
そんな状態で、悲しいお話をすると満足度が下がるので、マクラで「落語にもいろいろお話があって、人情ものや悲しいお話もあるんですよ。今回はその中で悲しいお話をしますね」と言っておけば、後で「期待外れだった」という感想になることを減らすことができます。

前述の資産運用のセミナーであれば、「最近はiDeCoなどもクローズアップされていますが、iDeCoにするかNISAにするかの前に資産運用をするにあたって大事な知識があるのでそのお話を中心にしますね」と、セミナーの冒頭(マクラ)でお話すればミスマッチを大きく防ぐことができるでしょう。

FP知識を蓄えることも大事ですが、落語に限らず他分野にも興味を持ってFPビジネスに取り入れてくださいね。


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