FPと著作権③の3~自身の著作物を使わせるとき、他人の著作物を使わせてほしいときのビジネスマナー~

61月 - による fp-univ - 0 - お役立ち情報 セミナー ブログ 執筆

 

Pユニバーシテイ 執筆講座担当の ひまわり法務FP事務所®代表の竹原庸起子です。

私が担当しているブログ記事では、毎回、FPなどの専門家が執筆の業務を受ける上で知っておきたいことを項目ごとに書いており、現在「FPと著作権シリーズ」の連載を始めました。前回はみなさんが作った講演資料に自身の著作権を表示する方法について、自身でゼロから苦労して作成した著作物を守るために気を付けるべきことの一つ目としてお伝えしました。今回は2点目についてお伝えします。

 

2点目は「自身が作成した資料や講演レジュメなどの著作物を他の組織や団体、個人へ使ってもいいと認めるとき、および、逆の立場になった場合(自身の資料の一部もしくは全部として使わせてもらいたい場合)のマナーを知っておくこと」です。

たとえばみなさんの講演資料を使わせてほしいと他の組織や団体から申し出があった場合は、その資料を有料で譲渡するか、有料で貸し出すか、無料で利用してもいいというのかいずれかですね。

有料で譲渡する場合は「著作権売買契約」を締結しましょう。有料で貸し出す場合は「著作権利用許諾契約」を締結しましょう。(これらの契約については後日掘り下げてお伝えします。有料ですので金銭の授受がありますし、契約を締結しますので、お互いの決まり事を書面に残せますからビジネス取引として扱えますね。

問題は、他の組織や団体へ無料で使わせる場合です。気を付けるべき点や申し出をしておくべきポイントがあります。まず、「著作権を無料で使わせる、使うことを承諾する」ということは、承諾する側が相手とすでにビジネス取引があったり、何らかの恩義を感じている場合、組織的に関係がある場合だろうと推測できます。その場合でも使わせる側はかならず条件とルールを伝えておきましょう。

たとえば下記のような条件やルールが考えられます、

・当方の資料を無料で使ってもいいが、資料の©マークと組織名を書いたままで使うこと。

・講演で使うのであれば○○から資料を借りたと講演の中で触れること。

・講演では投影は良いが、受講者への配布は禁止すること

・今回の一回きりの使用を認めること。

・使わせたことによって参加者と利用者との間でトラブルがあっても、承諾する側は責任を負わないこと

などです。

 

無料で使ってもいいというので、契約書の締結まではしない場合でも、メールなどでこのような条件やルールを提示したことを残しておきましょう。

そして、逆の立場で、他の組織や団体の資料を使わせてもらいたい場合は、今回述べた点に留意して申し出ましょうね。ビジネスマナーですよ。

 

 


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