新型コロナウィルス問題で考える講師の振る舞い
セミナー講師担当の中野です。
この記事は2020年の2月末に書いていますが、
新型コロナウィルスの問題で世間は持ちきりです。
情報番組をみてもほとんどが新型コロナウィルスの話題で、
何かほかのトピックスも欲しいなぁと思ってしまったり
してしまいます(苦笑)
こんな時だからこそ、気づきもあるかと思いますので、
セミナー講師として、FP相談を受けるコンサルタント
として気を付けているポイントをお伝えします。
ウィルス対策は毎年行っています
新型コロナウィルスの問題でマスクが品薄になっていますね。
同業の仲間でも、「マスクが高かった」「手に入らなかった」
などという話をチラホラ聞きますが、私の場合は、
マスクは確保できている状態です。
なぜかと言うと、今シーズンに限らず冬になると季節の初めに
マスクを箱買いしているからです。
セミナーの受講者は若年の方から高齢の方までいらっしゃいますし、
FP相談の顧客の多くは小さなお子様もお持ちの方です。
なので、毎年冬の間はインフルエンザについては気を使っています。
電車に乗る時はマスクをしていますし、事務所では加湿して
湿度を50%以上に保ち、クレベリンを使っています。
講師やコンサルタントがインフルエンザになってしまって、
予定をキャンセルすることになった、顧客にうつしてしまった
となると信用問題になるからです。
個人的には、インフルエンザにかかるのか?湿度や設備を
これくらいしてもインフルエンザに絶対かからない保証はない、
など思うところはいろいろあるのですが、
「ここまでやってるんだな」というアピールになり、安心感に繋がります。
あなたがどう思うかより相手がどう思うかを考える
今回の新型コロナウィルスの問題やインフルエンザ予防、
はたまた服装や言葉遣い、市場の環境など、考え方は
人それぞれですし、ポリシーもあるかと思います。
「マスクなんかしてても無駄」とあなたが思っていても、
相手が講師がマスクをしていることで安心して参加
できるのであれば、マスクをして登壇することに意味は
ありますし、用意はしていて無駄ではありません。
担当者が「マスクをして説明してください」と指示が
あった時にマスクを持っていなかったら対応できませんし、
「持っていません」と答えたら信用を失ってしまうかもしれません。
(実際に「マスク着用して登壇を」という指示があったことがあります)
あなたがどう思っているかより相手がどう思っているか、
を考えた行動をしましょう。