対面式のセミナーはすべてオンラインセミナーに置き換えられるのか?

講師担当のFPの中野です。

緊急事態宣言が全国的に解除されましたが、みなさんの周りの
環境はいかがでしょうか?

私のFP業務は、個人相談、セミナー・講演、執筆とありますが、
セミナー・講演は4~5月はほとんどキャンセルか延期でした。
開催されたのも、オンラインでのセミナーとなりました。

個人相談については、顧問契約のお客さまなどとはオンラインでの
面談が中心となっていました。

みなさんの生活の中でもオンラインで対応していることは
色々あるのではないかお思います。

FPサービスのオンライン化とその影響は?

では、今後オンラインに多くのものが置き換わるのか?特にFP業務としては、
面談やセミナーがオンラインに置き換わるのか?という疑問があります。

ビジネスの観点でお話をすると、危惧されるのが、
「研修やセミナーがオンライン化されると需要が減るのではないか?」
ということです。

企業の研修などでも各拠点でそれぞれ講師が派遣されて研修しているものが
オンライン研修になればその分、依頼も減ってしまうということも考えられます。

また、実際に担当者から聞いた話ですが「上層部からオンライン化を
検討するように言われている」ということもあるようです。

リアルの価値は残る!?

しかし、反対にオンラインでの実施を行って、
「やっぱり、講師に登壇してもらって対面でのセミナーの方がよいようだ」
という反応があったところもあるようです。

これは、テレビの報道番組の受け売りですが、
学生の授業をオンライン化した結果、
「元々成績の良い生徒の成績はさらに伸び、
元々成績の悪い生徒オ成績は下がる傾向があった」
というようなレポートもあるとのことです。

つまり、ケースバイケースな訳ですが、FPサービスは、
効率化やコスト削減以外のところの価値が高いサービス
だと思っています。

単にコスト削減と効率化だけで対面形式のセミナーが
すべてオンライン化しないのではないかと感じています。

FPが目の前で説明するリアルの価値に自信を持っていいのではないでしょうか。


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