対面式のセミナーはすべてオンラインセミナーに置き換えられるのか?2

講師担当のFPの中野です。

前回、「対面式のセミナーはすべてオンラインセミナーに
置き換えられるのか?」というタイトルで前回ブログ記事を
書きましたがその続編です。

前回から一カ月以上(現在2020年6月)経過しました。

お付き合いのある金融機関、DC運営機関の人の話や
わたしへのご依頼などの実際の話をご紹介したいと
思います。

私自身、ご依頼でオンライン形式でのセミナー依頼が
ありました。

正直、講師としてはやりづらいなぁと感じることは
あるのですが、慣れの問題も大いになるようにも感じました。

では、金融機関やDC運営機関といったセミナーを
提供する側はどう考えているかというと、

「やはり、リアルでのセミナーや研修の方がよい」

という意見もあるようです。

金融機関、DC運営機関がセミナーや研修を行う目的は、
金融機関の場合、金融商品の販売の推進や商品を保有する
顧客へのアフターフォローの意味が大きいです。
DC運営機関の場合、加入者への制度や仕組みの説明、
運用知識の提供と意味合いが大きいと考えます。

金融機関、DC運営機関のセミナーや研修は目的は
違っていたとしても受講者側としてはどちらかというと、
消極的な参加なのではないかと思います。

このような場合、情報を取る意識が低い状態で参加されて
いるのではないかと想像できます。

意識が低い状態の場合、(語弊があるかもしれませんが)
会場などである程度、拘束されている状態にしないと、
伝えたい側の情報が入りにくくなっていしまうのではない
かと思われます。

結果として、「リアルのセミナーではないと・・・」という
受講者側というよりかは、提供側の都合でリアルセミナーの
実施というのはまだまだ残りそうです。

受講者側が「情報を知りたい」「勉強をしたい」
「知識を得たい」というような積極的な場合には、
集合でもオンラインでも結果は同じかもしれませんが、
受講者側が消極的な場合は、オンラインでは効果が
低減してしまう、そんな状況なのかもしれません。


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