お金を使う目的と意図を明確にすることで後悔はなくなる
心理・倫理担当、心財育成株式会社の安達です。
気がづけばお金が無くなっている。
なんでこんなことにお金を使ってしまったのだろう。
後悔して相談に来られる人もいると思います。そのときFPとしてどのように対応していますか?
何に使ったのかとかどうしてそうなったのかなど質問していることもあると思います。問題に焦点を当てた質問は原因が明確になるのであれば大切ですが、問題に焦点を当てている以上、解決へとは向かいません。
そのお金を使うに至った意図を引き出すことが必要です。
これは相談者ご本人も気づいていないことが多いです。
またお金を使うときにその目的を考えることも大切です。
「何のために」
このお金が本当にその目的を満たすことになるのか?を考えるきっかけになります。
そしてその意図、本当は何を望んでいるのか?を知ることはさらに重要です。
これらのことが理解できてお金を使うなら、それは充実したものになります。
相談を受ける側として、これらの質問と引き出し方を知っていることは大切です。