執筆原稿の最終仕上げのコツ

FPユニバーシテイ 執筆講座担当の ひまわり法務FP事務所®代表の竹原庸起子です。

私が担当しているブログ記事では、毎回、FPなどの専門家が執筆の業務を受ける上で知っておきたいことを項目ごとに書いております。

今回は、専門家が書く原稿を校正している筆者が、執筆原稿を依頼者へ納める前に

「この書き方で本当に伝わっているのだろうか?」

「起承転結の流れになっているだろうか?」

「NGワード、または使い方を間違えている語句を使ってしまっていないだろうか?」

など、当方はいつも依頼者側に納める際には完全に自信があるわけではなりません。

そのような場合には、ぜひとも次のことをおこなってください。

1    FP資格者に読んでもらい、専門的な意見のみもらう

2  FPの知識がない社会人に読んでもらい、1回読んでスッと頭に入ってくる文章になっているかどうかの視点での意見をもらう

3 中学生か高校生に読んでもらい、ぼんやりとでも内容が理解できたかどうかの意見をもらう

 

これらを実践すると、修正するべきポイントが明確になります。

それはなぜかご説明します。

1について

言わずもがなですね。自身が書いた記事の引用元、専門的な記述、制度について間違っているかどうかは同じFPが良く知っていますから

2について

FPの知識がない人が一通り読んですっと頭に入れば、その原稿の流れは論理的であることの証明になりますね

3について

中学生が読んでもわかる日本語を中心に書くべきですので、ぼやっとでも中学生が内容を理解できる=言葉使いは間違っていないことの証明になるからです。

 

当方は毎月10本程度の原稿を書いては納品しを繰り返しております。

そんななか、初心に帰るべく、恥ずかしくても自身が書いた原稿を事務所スタッフに読んでもらい、忌憚のない意見をもらっております。

執筆になれてきたときこそ、この3つを実行していただき、執筆原稿の最終仕上げをしてから納品しましょう。

 


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