執筆=書き物で大切にしてほしいコト③「コラムとは編~意見を述べる」

132月 - による fp-univ - 0 - お役立ち情報 ブログ 執筆

FPユニバーシティ 執筆講座担当の ひまわり法務FP事務所®代表の竹原庸起子です。
前回はFPの主たる業務である「執筆業務の種類ごとの心得」シリーズのうち、「コラムの文章を書く際に気を付けること」をお伝えし、コラムには「筆者の意見」を書いているのかが重要であることを述べました。
このシリーズの第3回目である今回は、「コラムの文章で述べる意見とはどういうものなのか」をお伝えしますね。
デジタル大辞泉によると、意見とは「ある問題に対する主張・考え。心に思うところ。」「自分の思うところを述べて、人の過ちをいさめること。」と書かれてあります。短い論評であるコラムでは、自分の意見を述べている必要があり、意見は「感想」「感じたこと」ではなく「主張」でなければなりません。そしてその主張は、他人を説得できるほどの理由付けができるもので、理由付けには「データ」や「根拠」が述べられていなければならないのです。
FPが書くコラムでは、制度の説明だけではなく、その制度について筆者であるFPがどのような意見を持っていて、その意見は他人を説得できるほどの理由付けがなければならないのです。

例えば
「なぜ節約はいいのか」という問題提起(問いかけ)に対して、感想を述べたにとどまる文章であればつぎのようになります。
「節約できると貯金がたまり、ライフプランをたてやすくなり家族が幸せになれるから」
それに対して、意見を述べるとつぎのようになります。
「1か月に○○円節約できると、1年で○○円貯金することができます。この貯金を新婚生活の期間に実行しておけば、子どもが生まれてから妻が働けない1年間に足りない生活費の平均額○○円(出典:○○)を補うことができ、その後の家族のライフプランをたてやすくなるからです。ライフプランをたてやすくなると、家族のお金に対する不安が払しょくでき、気持ちに余裕が生まれ、その結果家族の幸せにつながるのです。」

意見には、筆者の考え・主張が述べられており、その主張が正しいのであると納得させることができるような根拠をデータで述べていますよね。そして、この意見はあくまで筆者の考えであり、この意見に対して反論もありそうなくらい、独自性のあるものです。

このように、コラムには意見が必要です。意見がないのであれば、コラムは書いてはいけません。制度の説明や事実を述べるのはFPではなくてもいいですよね。
FPだからこその意見を、根拠をもって堂々と述べてくださいね。


登録フォーム

FPユニバ―シティからのFPで活躍するための知識やセミナーのご案内をお送りします

登録はこちらから メールアドレスを入力してお申込みください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です