セミナーの「タイムコントロール」できていますか?
セミナー担当、LBプランニングの中野です。
FPとして活動していくと、相談業務が中心でも、執筆やセミナーのお話は自然と出てきます。
セミナーから個別の相談依頼があったりもするので、個別相談中心の活動でもセミナーで話すことが出来るようにしておくことは悪いことではありません。
セミナーは、内容やしゃべり方なども大事ですが、最も大事なのは、「時間管理」です。
いくらいい内容のセミナーでも、時間オーバーや時間が余ってしまうことは絶対NGなことです(説明は省きますが)。
セミナーが上手だなぁと思う人の手元資料を見ると多くの人が、資料に時間が書いてあったりします。
各章毎に通過時間を記載している人や、ページ毎、場合によっては分刻みで書いていることもあります。
2時間のセミナーを感覚だけで時間通り終了するのは至難の業です。
2時間で4章であれば、1章30分という形で区割りすることで、管理する時間が短くなり、結果として2時間ピッタリの時間で終わることができます。
もちろん、章によって説明の量が違ったりするので、必ず当分割にする必要がありません。
私自身もセミナーをするときは大まかな時間管理を行って手元資料にメモをしています。
メモした時間より過ぎている場合は、その後の話のペースを早くしたり、一部割愛したりと途中で調整ができるので、最後の最後で「ヤバイ、時間がない(余った)」なんてことにはなりにくくなります。
上手にセミナーをしたかったら、まずは時間管理をしっかりとしてください。