セミナーの満足度を上げるテクニック1~セミナースタート時に・・・~
セミナー担当、LBプランニングの中野です。
セミナーを行う目的は様々です。(FPが行う講師の『スタイル』は?をご覧ください)
とはいえ、受講してもらった人には「参加してよかった」と思ってもらいたいものです。
セミナーの内容も重要なのですが、「満足度を上げるテクニック」が存在するのも事実です。
いくつかあるので、ひとつずつ紹介したいと思います。
- 最初にゴールを伝えておく
セミナーで本題に入る前に、セミナーの冒頭で「このセミナーを受けたことで何を得ることができるのか」を伝えておくことです。
例えば、「今日のセミナーでは特に、『セミナーで時間が足りなくなりそうなときでも時間通り終わることができる』方法をお伝えしますね」などです。
セミナータイトルでは「セミナーがスムーズできるようになるテクニック」といったように、様々な事情(例えば、文字数の関係)で内容に幅を持たせたタイトルになる場合があります。
このような場合、受講者はさまざまな思惑で話を聞く準備をします。「セミナーがスムーズに」という意味が人によってとらえ方が違うからです。
「セミナーがスムーズに」=「途切れ途切れにならない」
「セミナーがスムーズに」=「当日セミナー中に慌てない」
「セミナーがスムーズに」=「途中で受講者からの質問で邪魔されない」
などなど、人によって違うからです。
その違いセミナー冒頭で
「セミナーがスムーズに」=「時間通りに終わる」
に認識をひとつにすることで、「思っていた内容と違う」ということにならないようにすることで、満足度を上げることができます。
特に準備も何も必要のないテクニックですので、是非試してみてください。