固定資産税のお話から、相続・不動産のお話へ

こんにちは、相続・不動産担当のエフピーコンパスの平井です。

先日、相続のご相談でお客様とお話をしている時のお話です。自宅隣の土地で畑(家庭菜園)を耕しているが、その土地(約200㎡)の固定資産税が年に20万円程度かかっているとのお話でした。

市街化調整区域等の農地であれば、固定資産税も少なくて済むのですが、市街化区域において相続した土地で生産緑地の指定を受けず、畑を続けていくのは、大変ですね。 固定資産税は、3年に一度評価替えされ、平成30年度は評価替え年度になります。今年度の評価額は前回評価替え(平成27年度)からの資産価格の変動を反映させた価格となります。

固定資産税は、賦課課税です。市区町村が、個別に土地や家屋を評価して、課税を行います。この場合、万一間違いや事実誤認があった時には、納税者自身が確認して、訂正をしなければなりません。 そのために、毎年4月1日から第1期の納期限までが、土地・家屋価格等縦覧帳簿の縦覧期間になります。

 

以前に相続のお手伝いをさせていただいたお客さまのご自宅のケースでは、自宅と別棟の建物の2棟の建物が同じ敷地内に建っているということで、小規模住宅用地の減額の特例が適用できないか固定資産税課に確認したところ、固定資産税額が約50万円還付されたケースもありました。間違ったままこれからも固定資産税を支払っていく事を考えると、大きな差が出てきますね。

 

「支払っている固定資産税の評価が間違っていたり、場合によっては、間違っている税金を取り戻すことが出来ます」と言われれば気になりますね。

そのためにも、お客さまに、固定資産税が賦課課税方式で課税されていること、全ての土地や家屋を評価するので、間違って評価されていることがあることをお伝えして、一緒に評価を確認することが大切です。

土地・家屋価格等縦覧帳簿を確認することで、間違っている固定資産税が戻ってくるかもしれません。払っていた税金が戻ってくることは嬉しいことですので、お客さまに必ず喜んでいただけます。

固定資産税のお話をして、間違っていなかったとしても、所有されている固定資産税の明細を教えていただけると、お客様の保有されている不動産等の資産額を把握することができます。相続税の納税が必要かどうか、何処に土地を所有されているのか、有効活用が可能な土地が何処にあるのかということをお客様と一緒の立場で考えることが出来ます。

 

ファイナンシャル・プランナーの仕事は、お客様ご自身が悩んでいることを答えるだけではなく、お客様のこれからの相続や不動産の有効活用について、お客様が気づかない事について、第三者の立場で、アドバイスしていく事が大切です。

固定資産税の評価替えのお話をすることは、相続や不動産のお話をする良いきっかけになります。

お客様との信頼関係をきちんと築いて、円満な相続を一緒に実現していきましょう。

冒頭のお話に出たお客様は、父、祖父から受け継いだ大切な土地であるので、税金の金額が高いのは負担になるが、もう少し畑を続けていく事にされました。

ファイナンシャル・プランナーは、数字や解決する方法だけにとらわれるのではなく、お客様が一番大切にしている価値観を理解して、アドバイスをすることも大切ですね。

 


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