FPの執筆記事では、「推測」「伝聞」ではなく、思い切って「言い切り」ましょう

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FPユニバーシティ 執筆講座担当の ひまわり法務FP事務所®代表の竹原庸起子です。

私が担当しているブログ記事では、毎回、執筆の業務を受ける上で知っておきたい文章にまつわるあれこれを項目ごとに書いていますが、今回は、執筆原稿では自分の考えを「言い切ること」が大切であることについて述べますね。

執筆記事になくてはならないスキル、それは「自分の考えをわかりやすく述べること」です。しかしながら、これには思い切りの精神が必要なのですが、多くの執筆記事では言い切っていません。それはどういうことなのでしょうか。

ではまず、次の文章を読んでください。

 

最近の相続に関する話題のなかで、「相続法が変わるということだがどう変わるのか、今後どうなるのか」と、ご相談者からのご質問が多くあるかもしれません。2018年7月6日第196通常国会で改正案が成立し、1年後以降に順次施行されるようですね。詳しくは次の法務省ホームページに掲載されているようです。

(www.moj.go.jp/MINJI/minji07_0021299999.html法務省ホームページ「民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案」より)

今後、この改正法を受けて、新たな相続対策が必要となるかもしれませんね。

 

この文章を読んで違和感を感じませんか。民法改正が閣議決定されたのは事実なのに、「~ようです」

「~かもしれません」

のような「推測」「伝聞」をあらわす語尾を使っているからです。そして、「新たな相続対策が必要となるかもしれません」と、語尾を濁すことによって、自分の意見に自信がないことを表しています。専門家らしくない執筆記事になっていますね。

FPが専門的知識を活用して記事を書くのでしたら、自分の意見を述べるときは「~に違いない」「~すべきです」と、断定しましょう、言い切りましょう。

わかりやすい、興味を惹く記事になりますよ。

 


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